WWA系ツクールゲームの紹介 - 天に届ける迎春花

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◆ゲーム概要

妖精スプリンクが7階建ての塔の頂上を目指すゲーム。
ツクール2000が縦15マスなのに対し、ツクールVXAceの画面は縦13マスなのだが
外周の壁を取り除くことで「我がハサミにバラせぬものなし」などと同じ13×13のマップになっている。


スプリンクは和美石を消費して全11種類の魔法を使え、一時的に戦闘中ステータスアップなどが可能。
最初はランダムで魔法を1種類覚えており、その後はだいたい2日に1種類程度のペースで覚えていく。
すべて覚えるには係の人に何度も日数を進めてもらわなければならないが、
WWA系ゲームに慣れている人なら、魔法を使わなくてもなんとかクリアできる設計にはなっている。


基本は防御力を上げた方が有利な場面が多い一方で
相手の攻撃がノーダメージの場合に効果音がキンキン鳴るため、あまり甲高くない音に変えてほしいとか
戦闘中のやり取り自体をカットできるモードとかあればなあと感じる。


裏ダンジョンはほとんどノーヒント(文章で仄めかすというのは一切ない)な
隠し要素が複数あり、知っているのといないのでは大きく難易度が変わってくる。
これらは一度覚えてしまえば特にストレスは感じないものの、跳ねるタルについては
覚えていようがいまいがしばらく待たなければならず、こればかりはどうしようもない。


良い点としては、キャラクター全員に固有の顔グラフィックがあったりダンジョンが2つあるのが新鮮。
とりあえずクリアしたいという人や途中で詰んだ人は養成所でステータスアップできたり、
負ける戦闘は!マークと効果音で教えてくれたり、初めてプレイする人にも配慮が行き届いている。
魔法を複数用意し、それぞれの戦闘処理を予測ダメージ込みで反映させるのは
わりと大変だと思うので、よく実装したなあと個人的に感じるところ。



◆攻略とか

手前にあるアイテムはZキーを押しても取ることができる。
ダメージ床の横にアイテムが置いてある場合、普通に移動して取るよりもダメージ1回分減らすことが可能。


養成所について、使うかどうかの選択で「はい」を選び
入口を開けてもらっただけでもスコアボーナスが手に入らなくなるので注意。
また、裏ダンジョンでは利用することができない。


養成所を使わずスコアアタックする場合、使う魔法は
和美石1個分(スコア600点)のロスを帳消しにするものに限られてくる。
主に妖帝の杖で強化した「舞鶴からの贈り物」か、贖罪の剣士に対する
「青い閃攻」しか使う余地がないので、それらを覚えるまで日数を進めたほうがよい。


裏ダンジョンは塔をクリアした後に井戸を調べると入ることができ、
塔に比べて敵から手に入るお金とお店の値段が上がっている。
井戸の隠し要素・ギミック(敵が移動するだけというのは除く)は以下をドラッグして確認。


★地下3階


★地下4階


★地下5階


★地下6階


★地下7階



◆マイスコア

塔……27303点
井戸……19881点
井戸のほうは1回プレイしただけ。


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